長寿の島で生み出された幻の天然酢「きび酢」
きび酢とは、奄美の自然で元気に育ったサトウキビと、加計呂麻島の自然環境で発酵熟成した幻の天然酢です。きび酢は黒糖づくりの副産物でした。その昔、サトウキビから黒砂糖を作るとき、窯を洗った水が発酵して酢になることに島の先人が気づきました。そして発酵を助けてくれたのが、この島周辺にだけ浮遊する酢酸菌と南国ならではの湿度と気温だったのです。あたりまえのように毎日きび酢を食すうち、 加計呂麻は長寿の島となりました。
もともとは各家庭で作っていた「きび酢」。時代と共に黒砂糖づくりが工場で行われるようになると、 「きび酢」のもとである「黒糖の洗い汁」が家庭では手に入らなくなりました。 「きび酢」づくりが行き詰まっていたそのとき、 成分のすばらしさを再認識し、島興しの起爆剤にしようという声が起こったのです。
加計呂麻島の人達が元気で長生きできるのも「きび酢」のおかげ。島の人達は自然の恵みに感謝して、暮らしの中で長く長く、「きび酢」と付き合ってきました。その伝統と効果を広く伝えるため、島では自然の声を聞きながらの昔ながらの手作りを守って丁寧な「きび酢」 づくりが続けられています。人工的な発酵や添加物は一切使用しておりません。島の人達は自然の恵みに感謝し、自然の声を聞きながら丁寧に「きび酢」造りを続けています。ミネラル分が豊富なサトウキビとお酢の健康効果が加わったきび酢は、健康酢としてだけでなくお料理にもお使いいただけます。
きび酢のお召し上がり方と健康効果
基本のお召し上がり方
添付カップの半分を5倍程度にうすめ、お好みに応じてハチミツ等で味付けをするといっそう美味しくなります。また、本来本格伝統発酵酢として、いろいろなお料理にもくふう次第で、かくし味・風味の深みとして一段とご家族の健康思いの料理上手な奥様のつよい味方になります。
疲労回復
体内に取り込んだ栄養分をエネルギーに変える働きが鈍ると、体は疲労してしまいます。酢を適量補給すると、酢に含まれる酢酸が自らエネルギー源になって代謝が潤滑になり、疲労が改善されます。
肥満予防
酢酸には疲労回復作用とともに、余分な脂肪が付くのを抑制してくれる効果も。継続して酢を取ることは肥満の予防になり、肥満を危険因子とする糖尿病の予防にもつながります。
健康維持のために
添付のカップ半分をお湯または水で5~6倍に薄めて1日2回朝、昼、晩いずれかにお飲みください。「きび酢」に含まれるクエン酸が疲労の原因である乳酸をスムーズに体外に排出し、疲労回復を助けます。
持病対策
添付のカップ半分をお湯または水で4~5倍に薄めて1日3回(朝、昼、晩)お飲みください。高血圧、 糖尿病をはじめとした生活習慣病を改善します。
胃弱、低血圧、貧血の改善
添付のカップ1/3杯(10cc)を5~6倍に薄め、空腹時を避けて1日3回食後にお飲みください。 特に血液の流れをよくする効果が高く、血管系の症状を改善します。
二日酔いの解消に
添付のカップ半分を冷水で4~5倍に薄めて、寝る前と翌朝にお飲みください。 血液中のアルコール分を分解して肝臓などを守り二日酔いを防ぐため、朝の目覚めが爽やかです。
肥満防止
添付のカップ半分をお湯または水で4~5倍に薄めて、1日4回(朝、昼、晩、寝る前)にお飲みください。肥満は外見だけの問題ではなく、さまざまな病気を誘発します。日頃の心がけで、未然に防ぎたいものです。